かなり衝撃的な事件を見つけました。シンガポール警察が2023年に摘発した、巨大なマネーロンダリング事件で、首謀格の一人である王水明がモンテネグロで拘束され、今度は国外から中国へ身柄が引き渡される予定です。この男はシンガポール以外にも資産を隠し持っており、国内だけで3,200万投入しているほか、工場や公寓、香港ドルの預金があり、口座には11万米ドル相当の暗号資産も入っています。
さらに驚くのは、王水明のパートナーである蘇偉毅です。背後で「Atom Asset Exchange」という香港の暗号資産プラットフォームを操っていました。2022年11月に資金を1,674万香港ドル(を持ち逃げして)姿を消し、昨年7月になってようやく香港警察に逮捕されたのです。これらの人々は、偽造書類、ペーパーカンパニー、暗号資産といった手口を使って、東南アジアの違法な賭博・詐欺の資金を“洗浄”し、その後シンガポールや海外の高級資産に投じたとされています。警察によると、この事件の関係額は30億シンガポールドルで、1回の摘発で10人を逮捕し、全員が福建出身で、年齢は31歳から44歳の間でした。
興味深いことに、蘇偉毅らは、有罪判決を受けたフィリピンの華僑系の元市長とも関係があったそうで、このネットワークはかなり深そうです。王水明のこの件が示しているのは何か、どれだけ逃げても結局は逃げ切れず、最後には捕まるという
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