パキスタンの通貨の歴史について深掘りしてみたら、何十年もの間にルピーがどれだけ下落してきたのかが、正直かなりワイルド(度が過ぎるほど)でした。1947年、独立直後の時点では1ドルはPKRが3.31で、つまり通貨は何年ものあいだかなり安定していました。基本的に1950年代と60年代は横ばいでした。



でもその後、状況が動き始めました。70年代半ばには1ドルあたり約10PKRまで弱まり、正直に言うと、ここから本当の侵食が始まったと言えます。80年代はさらにじわじわ進み、1989年には20PKRに到達しました。続く90年代は別物でした。減価のスピードがかなり強く加速しました。1990年以降は、下落がほぼ一方通行でした。

2000年代も大変でした。2008年にはすでに1ドルあたり81PKRになっていました。そこから2018-2019年へと進むと、139になり、その後163へと跳ね上がりました。ここ数年はさらにめちゃくちゃです。2022年には240まで急騰し、2023年には286、そして2024年は現在、約277で推移しています。

つまり、1947年に3.31ルピーだったものが、いまではだいたい277になっているということです。これがパキスタンの「ドルの物語」です。77年にわたって、貯蓄や購買力にそれがどう影響するのかを考えると、かなり身につまされます。
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