ビットコインETFは1日で4億7100万ドルを集め、取引開始以降の新記録を更新。機関投資家の資金回帰のシグナルが見えてきた

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ゲート・ニュース:米国のスポット・ビットコインETFは2026年4月6日に4億7100万ドルの純流入を記録し、1か月超ぶりの最大の1日あたりの資金流入規模となりました。機関投資家の資金が、値動きの荒い相場の中で再び再配置されていることを示しています。

資金の分布を見ると、BlackRock傘下のIBITとFidelityのFBTCが主導しており、それぞれ約1億8200万ドルと1億4700万ドルの資金を集めました。両者合計で約3億1.47億ドルとなり、当日の総流入の大部分を占めています。この構図は、2024年のETF導入以来の市場集中傾向を引き継いでいます。

資金の回帰が明確である一方で、ビットコインの価格はなお変動レンジ内にあります。データによると、ビットコインは2025年10月の高値から一時約45%下落し、現在は68,000ドル前後で推移しています。ETFの資金流入と価格の値動きには一定の乖離が見られ、機関投資家が単に追いかけて上昇を買うのではなく、より構造的なポジショニングを行っていることを示唆しています。

規模全体では、米国のスポット・ビットコインETFの運用総額は約900億ドルに迫っており、そのうちIBITが約545億ドルで約6割のシェアを占めています。累計の純流入規模は約560億ドルに達しています。

2026年の第1四半期を振り返ると、ETFの資金フローは分化しています。1月と2月はインフレ圧力と米連邦準備制度(FRB)の政策見通しの影響で、累計の純流出は約18億ドルでした。3月は市場が落ち着いたことで、改めて約13億ドルの純流入を記録し、センチメントは回復の兆しが見られました。

しかし、市場はなおマクロ変数に対して警戒を続けています。まもなく発表される米国の3月CPIデータとコアPCE指標は、ビットコインおよびETFの資金の流れに影響を与える重要な要因になり得ます。仮にインフレが予想を上回って再び上昇すれば、リスク資産の配分のタイミングが再調整される可能性があります。

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